水こまネット横浜センターの洗面所排水つまり修理の施工事例です。
今回は横浜市南区で作業を行いました。
水こまネットでは横浜市で水漏れや排水つまりの修理をうけたまわっています。
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今回かかった費用｜つまり修理作業費￥6,000+消費税=￥6,600
洗面所の詰まり修理の費用は6,600円が総額となっています。
洗面所の排水詰まり
本日は横浜市南区A様邸にて2階洗面所の排水詰まりの修理を致しました。
洗面所はトイレやキッチンよりも緊急性が無いのかもしれません。
また、こちらのお宅には1階にも洗面所があったので、しばらく2階の洗面所を使わなくても、なんとかなっていたとのことでした。
A様もご自身で直せないかと数日間、お湯を入れたり薬品を入れたり、ツツたりして修理を試みたそうです。
お湯を入れたり薬品を使ったり、色々な方法を試してみても直らなかったため水道修理の業者に頼もうということになり、今回ご連絡をいただきました。
A様邸の洗面所ですが、到着したときは全く水が流れない状態になっていました。
あまり色々と試し過ぎると詰まりが一か所に集まってしまい症状が悪化してしまうことがあります。
今回もヌメリや汚れが、詰め込まれてしまっているようでした。
洗面所詰まりの原因
最初は洗顔料やハンドソープなどを使うときのヌメリから始まることが多いと思います。
そのヌメリに少しずつ流れ落ちた髪の毛などが付着していってヒドくなるんですよね・・・
ヌメリが発生するのは洗顔料でもハンドソープでも脂分が入っているからなんだと思います。
洗面所の収納を開けると見える曲がっている排水管は排水トラップといって水が溜まる仕組みになっています。
排水トラップは、わざと水が溜まるように作られています。
これはトイレの便器に水がたまるのと同じ理由でにおい止めになっています。
排水管には一定の臭気が常に発生しています。
排水管から臭気が上がるのを排水トラップの溜まっている水が遮断しています。
この部分には常に水が溜まるようになっているので洗面所を使ったあとには汚れた水がたまっているということです。
時間が経つと脂分が水と分離してパイプに、こびりついてしまいます。
そこから詰まりが始まります。
お台所や浴室、洗濯場の排水口にも排水トラップはついていますが、そちらの排水トラップは一般的に掃除がしやすいようになっています。
洗面所の排水トラップの作りも将来は変わるかもしれませんね。
洗面所詰まりの予防
洗面所の使用後には排水トラップの水も入れ替えるつもりで少しの時間キレイな水を流すと詰まりの予防になります。
ほんのちょっとした事ですが排水トラップ内の汚れた水を入れ替えるだけで、だいぶ変わります。
排水トラップ内に汚れた水が溜まっている状態というのはトイレの水を流さないのと一緒です。
トイレは大量の排水でトラップ内の水を入れ替えています。
洗面所はトラップ部分の溜まり水が見えないので気づきづらいですが、水を流さないと汚い水が溜まったままになってしまいます。
使用後にキレイな水を流すだけで十分な予防になります。
洗面所詰まりの作業
洗面所の排水トラップは、トイレのようにペーパーが流れるわけではないので、それほど太く作られてはいません。
細いパイプなのでヌメリ汚れと髪の毛が少量でも詰まってしまいます。
中途半端な修理で汚れが一カ所に詰め込まれてしまうと一滴も水が流れなくなってしまいます。
修理のコツとしては、押し込む一方では詰め込まれてしまうため、汚れをほぐすように吸引する動作も必要になります。
専用の圧力ポンプを使って排水トラップ内に詰め込まれた汚れを上下に動かすイメージでほぐしていくと徐々に流れ始めます。
少し水が引いたら蛇口を回して減った分の水を足します。
ほぐれた汚れをキレイな水を使って少しずつ流してゆきます。
何度か繰り返して、作業後にはキレイに流れるようになりました。
まとめ
作業後はジャンジャン水を流しても全く水位が上がりませんでした。
今後は洗面所のご使用後には水の無駄遣いだと思っても少しの時間キレイな水を流していただくことで長持ちさせることができるかと思います。
洗面ボウルに一度水を張って流すという方法も排水トラップだけでなく、その先の排水管への清掃効果が大きくなります。
A様、本日のご利用本当にありがとうございました。
またのご利用お待ちしています。
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