横須賀市でのトイレタンク水漏れ修理の施工事例です。
水こまネットでは地域に密着した素早い対応・万全のフォロー体制・低価格で高品質なサービスを提供しています。
出張費・お見積り・キャンセル料は無料となっています。
今回の料金|交換工事費¥8,800+部品代¥3,960-Web割引¥1,100円=¥11,660
E様がトイレタンクの止水栓を閉めていらっしゃったので到着時に水は止まっていました。
試しに止水栓を開けてみました。
通常であれば1~2分で止まるはずのタンクの給水が止まらず便器内に流れ出てしまいます。
15年ほど御使用されているINAXのトイレタンクでした。
タンク内の破損している部品
トイレタンクのフタを開けてタンクの中をのぞくとオーバーフロー管という部品が倒れていました。
オーバーフロー管は名前の通りトイレタンク内の水位がオーバーしたときに便器の中に排水するための部品です。
オーバーフロー管が無いとタンク内の部品が故障して水が止まらなくなってしまった時にタンクから水が溢れ出てしまいます。
タンクから水が溢れると家財に損害が発生してしまいます。
言わば安全装置の役割なのですが、今回オーバーフロー管が根本から折れてしまっていました。
オーバーフロー管が折れた原因
INAXのオーバーフロー管はフロートゴム玉とセットになっています。
フロートゴム玉はレバーで上げ下げを操作するタンクの底のフタの役割をしています。
フロートゴム玉をレバー操作で上げた時に位置がズレないようにオーバーフロー管にロックがついています。
トイレタンクを流すたびにゴム玉が持ち上がりオーバーフロー管のロックに「コツン」と当たります。
その「コツン」が1日数回行われています。
1日5回流すと1年で約1800回、10年で1万8000回です。
その積み重ねの刺激によってオーバーフロー管の根本が折れてしまうことがあります。
オーバーフロー管の交換
折れている場合応急的に継手を加工して差し込んでみたりすることもありますが長くはもちません。
しっかり直すにはトイレタンクをはずしてオーバーフロー管を交換します。
最初の画像は折れているオーバーフロー管が倒れている画像です。
オーバーフロー管を止めているナットをはずすためタンクを便器から取りはずします。
トイレタンクの中の部品交換工事費は通常6,600円(税込)ですが、今回の部品はトイレタンクを取り外さなければ交換できない部品なので工事費は8,800円(税込)になります。
右側が古いオーバーフロー管です。根本からポキッと折れてます。INAXのトイレで、たまに見かける故障です。
オーバーフロー管にはゴム玉もセットされているのでゴム玉も新品になります。
折れていたオーバーフロー管を交換して無事に終了です。
まとめ
作業後はトイレタンクの水もしっかり止まるようになりました。
トイレのメーカーはTOTO・INAX以外にも何社かあります。
各メーカーで良い部分と悪い部分があります。
“昔”のINAX製のトイレタンクではオーバーフロー管が折れることがあるのが悪い部分のようです。
毎日使っているものなので「コツン」の積み重ねで折れてしまうこともあります。
もちろん研究の成果で最近のINAXのトイレタンクではこういった故障はなくなっていると思います。
E様邸の作業の際に文化会館のパーキングに作業車を入れていたので作業後にはブラブラと博物館に行ってきました。
中央公園、文化会館、博物館・・深田台ってイイところですよね!
E様本日は本当にありがとうございました。また、ぜひ水こまネットをご利用ください。
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