こちらは、水こまネット横浜センターの施工事例です。

今回は、横浜市南区でキッチンの蛇口、水栓金具を交換しました。

水こまネットでは横浜市南区での水道設備の水漏れ、つまりなどの修理や器具の交換作業などをうけたまわっています。

今回かかった費用|作業費¥8,000+本体¥25,400-Web割¥1,000+消費税=¥35,640

今回使用の蛇口は作業当時のメーカー希望小売価格より55%の割引となっています。

キッチン蛇口水漏れ

今回お伺いした横浜市南区のY様邸の蛇口はワンホールというタイプの混合水栓です。

ワンホール混合水栓というのは、キッチンの流し台に一つの穴が開いていて設置されている混合水栓です。

最近のキッチンでは、ワンホール混合水栓が主流になっています。

Y様邸のワンホール混合水栓はシャワーが引き出せるタイプの製品でした。

蛇口の水漏れには、蛇口先端からポタポタ漏れるという症状もありますが、本体の周りから水漏れするケースもあります。

今回の水漏れは、水栓本体の周りからの水漏れでした。

キッチン水栓周りから水漏れ

ワンホール水栓の周りから水漏れしていると根元に水が溜まってきます。

水栓の根元に水が溜まっていると自分が濡れた手で触っているせいなのかもと考えてしまい、発見が遅れてしまうことが良くあります。

また、蛇口の先端からポタポタ漏れていると、音が気になって早く直そうという心理が働きますが、水栓周りからの水漏れは、そういった音のプレッシャーが無いので修理が遅れがちです。

今回交換した器具は15年ほど御使用されているとのことでしたが、根元に水が溜まり始めたのは半年以上前からだったそうです。

蛇口水漏れの被害

シャワーが伸ばせるタイプの混合水栓の場合シャワーホースの老朽化などでホース自体から水漏れすることがあります。

今回の現場ではシャワーホースから水漏れしていたようで、使用していると水が蛇口本体の外側にあふれ出てきていました。

シャワーホースは引き出し式のタイプでシンク下の収納内にもホースが垂れ下がっています。

そのためシンク下の収納スペースでも、かなり水漏れしていました。

収納内の調理器具が水浸しになり、鍋には水が溜まっていました。

収納スペースの中の素材はシンクのように水に強い作りではなく多くの場合、木で出来ています。

シャワーが伸びるタイプの混合水栓は収納スペース内にホースが垂れ下がっているので、ホースから水漏れしていると収納内を傷めてしまうことがあります。

幸いにも今回は水漏れの発見が早かったので収納内の板が傷むようなことはありませんでした。

キッチン蛇口のシャワーホース

水漏れの原因はシャワーホースなので、シャワーホースを交換すれば直る状況でした。

ただ、Y様邸の水漏れしている混合水栓は既に廃業してしまっているメーカーの製品でした。

廃業してしまいましたが、このメーカーの製品は一時期多くのキッチンで使われていました。

キッチンの蛇口のシャワーホースというのは浴室のシャワーホースと違って別メーカーでの代用はできません。

また、メーカーが同じでも製品の型式によって形状が変わるので同じメーカーでも適合しない場合が多く、むしろほとんどの場合適合しません。

基本的に同じメーカーの同じ型式の同じ部品、または後継部品の取り寄せが修理には必要になります。

今回の蛇口のメーカーは廃業はしていますが、現在は別のメーカーがメンテナンスを引き継いでいます。

そちらのメーカーに問い合わせれば部品を供給してくれる可能性があります。

可能性はありますが、15年前の製品ということを考えると部品が届くまで日数がかかってしまうかもしれません。

数日間ならまだしも場合によっては数週間になることもあります。

以前、数年前の話ですが取り寄せたときには、納品まで2週間かかりました。

また、費用の面でも部品代と工事費を合わせると修理の費用は2万円近くになってしまいます。

別メーカーのキッチン蛇口に交換

日常生活でキッチンが使えない状態がしばらく続くのは問題です。

部品を取り寄せるために日数がかかるよりも早急に使えるようにしてほしい!とのY様のご希望でした。

同じタイプの製品をご希望でしたので今回もシャワー引き出しタイプの混合水栓に交換になりました。

水こまネットの在庫品であれば、水栓本体の定価から割引が50%以上の割引があるので3万円台で蛇口本体の交換が可能です。

キッチン水栓交換後の画像

シャワーホースが伸びないタイプや、シャワーが付いていないシンプルなタイプであれば、もっと費用は安く済みます。

今まで使用していたシャワーが伸びるタイプの水栓を取り付けたのはY様のご希望でもありました。

また、シンク自体も大きめのタイプだったので、やはりシャワーホースが引き出せるタイプの蛇口のほうが使い勝手がいいと思います。

まとめ

シンプルなタイプの蛇口と比べて、シャワーが付いているタイプ、シャワーホースが伸びるタイプは部品が多く使われています。

どんな製品でもそうなのですが、機能が増えるということは部品が増えるということです。

そのため壊れる可能性のある箇所も増えます。

特にシャワーホースが伸びるタイプの混合水栓の場合には、ホースから水が漏れると今回のように収納スペース内にも被害があります。

また、一般的に機能が多い製品の方が商品の価格も上がります。

商品メーカー希望小売価格で考えると、キッチンのワンホール混合水栓のシンプルなタイプの蛇口とシャワーが伸びるタイプの蛇口の差は金額にして3万円ほどになってしまいます。

ご参考までに水こまネットの蛇口交換のページをご覧になってください。⇒横浜市|蛇口交換、蛇口の水漏れ修理は『水こまネット』

また、部品を取り寄せることができてもシャワーホースやシャワーヘッドは意外と高価な部品です。

販売価格がしっかりと値引きされているようであれば、費用面、復旧までのスピードを考えると即日対応可能な本体交換の方が良い場合があります。

今回の作業ではY様のご希望もあって今までと同じシャワーホースが伸びるタイプを取り付けましたが、出費が少なく済むシンプルなタイプに交換することもできます。

シャワーホースを伸ばす機会が少ないようであればシンプルなタイプの方が壊れる可能性が減ります。

シャワーが伸びるタイプを選ぶか、少しでも壊れる可能性が少ないタイプを選ぶかはお好み次第です。

Y様、本日は御利用いただき本当にありがとうございました。

水こまネット横浜センターでは、横浜市内の水道トラブルの修理をうけたまわっています。

水漏れや詰まりでお困りの際にはお気軽にご利用ください。⇒横浜市|水漏れ修理、詰まりは『水こまネット』のページを見る

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