水こまネット横浜センターの横浜市泉区でのトイレつまりの施工事例です。
今回は、お子さんがオモチャをトイレに流してしまったことが原因で起きたトイレつまりでした。
今回かかった費用|トイレ脱着異物取り出し¥13,000+消費税=¥14,300
水こまネットでは、トイレのつまりなど御家庭の水まわりトラブル修理をうけたまわっています。
出張費・お見積り・キャンセル料などは無料です。
お電話で症状をお話しいただければ費用のご案内も可能です。
お気軽に御連絡ください。
トイレにオモチャを落としてしまった
トイレに流してはいけない物を流してしまったというご連絡をいただくことがあります。
今回は、小さなお子さんが持っていたオモチャを落としてしまい、トイレに流してしまったそうです。
トイレの排水が通る穴は、だいたい直径5センチほどの経路になっています。
また、出口側の直径も5センチほどになっていることが一般的です。
ただし、入口は少し大きくなっているため、入口からは入っても便器の経路の途中にとどまってしまったり、出口側で引っかかったりしてしまいます。
トイレに異物を流してしまった過去の事例
水こまネットで修理をさせていただいたトイレ詰まりの中には、異物を流してしまったという事例も多くあります。
多い事例としては、トイレの中に備えている品物を落下させてしまうというケースです。
トイレットペーパーホルダーに付いているプラスチック製の取り外しできるタイプのトイレットペーパーの芯や、トイレタンクの手洗いに置くタイプの芳香剤などがあります。
また、便器の汚れを掃除するためのブラシの先端が取れてしまい流れてしまったという事例もあります。
これらのケースの場合では、流してしまったということを流してしまった人が認識していますが、中には気づかず流れてしまっていたというケースもあります。
背中や腰に貼っていたカイロや、ポケットに入っていたボールペン、携帯電話などが代表的な例です。
その他のケースとしては、お子さんがトイレにオモチャを持ち込んでいて流れてしまったというケースが多くみられます。
このケースは、トイレ内の備品を落としてしまったというケースと同様に多く見られます。
今回ご依頼いただいた泉区和泉町のM様邸では、お子さんが落としてしまったオモチャが原因でした。
トイレに異物が入ってしまうのを防ぐ方法
トイレに異物を流してしまい、流した物がトイレの排水の通り道や、出口よりも大きな物だと流れ切らずに引っかかってしまいます。
それを防ぐ方法としては、トイレを流す時には何も異物が入っていないことを確認する、トイレを流す時には何も手に持たないようにするということしかありません。
掃除中も、できるだけトイレを流しながらの作業を避けて、流す際には細心の注意を払うようにしましょう。
流れてしまった異物を取り出したい
このオモチャは、お子さんが気に入っているオモチャの一つでした。
少しの時間も離れていたくなかったオモチャだったので、トイレに持ち込んでしまったんですね。
オモチャを手に持ったまま、反対の手でトイレのレバーを流したときに、うっかり滑り落としてしまったそうです。
お子さんがお母様にオモチャが流れてしまったことを伝え、二人でなんとか取り出そうと手を入れたり針金を入れたりしましたが、取り出せませんでした。
お子さんも淋しそうでしたが、流れてしまったオモチャはあきらめることにしました。
トイレのつまりが発生
問題はトイレが使用できるかどうかです。
お母さんが試しにトイレを流してみると、トイレの水が便器の水位が少し上がりましたが、すぐに水は引いていきました。
水位が下がったのを確認して、もう一度流してみました。
流してみると、先ほどと同様に水位が上がり、水が引いていきます。
流れてしまったオモチャは、あきらめることが出来てもトイレが使えないと生活に支障があります。
M様は、トイレ詰まり修理の業者を探し、今回、水こまネットに御連絡くださいました。
トイレに流れた異物を取り出す作業
異物や固形物を流してしまい、それが便器内のどこかに引っかかっていて、引っかかっている異物が便器の出口より小さい場合にはスッポンやラバーカップなどの圧力をかける作業では直りません。
異物・固形物が引っかかっていることによる詰まりを直すには、一度トイレを取り外す作業が必要になります。
トイレを取り外すための事前準備
まず、最初にトイレタンクへの給水を止めるためトイレの止水栓を閉めます。
そして、トイレを取り外すためには、トイレタンクに繋がっている給水管やウォシュレットの電源コード・アースなどを取り外す必要があります。
給水管や電源コードを外したままにしていると作業中に引っかかったり、便器の下に挟まってしまう事故が起きることがあります。
そのため、事前に取り外した給水管や電源コードなどを紙テープなどで邪魔にならないところに貼り付けておきます。
今回作業を行うトイレはトイレタンクとウォシュレットが一体になっているタイプなのでトイレタンクにウォシュレットの電源コードも貼り付けました。
給水管と電源コードの処置が終わったら、便器内に溜まっている水を汲み出します。
便器内や、トイレタンク内に水が残っているとトイレを取り外している最中に水がこぼれてしまいます。
便器の水を汲み出す作業には、灯油の補給に使う手動ポンプを使います。
手動ポンプが無いような場合には雑巾で水を吸って、バケツに絞るなどの方法をとります。
便器内の水位を下げたらトイレタンクの中を空にするためにトイレタンクのレバーを引き、トイレタンクの水を便器内に流し込みます。
トイレタンクの水が便器内に水が入ったら、また便器の水を汲み出します。
便器にもトイレタンクにも水がなくなったら、いよいよ取り外し作業に入ります。
便器とトイレタンクの取り外し
最初にトイレタンクを取り外します。
トイレタンクを取り外した後に便器の裏側を見るために便器を傾けました。
便器の裏側を見てみると、お子さんが流したオモチャの頭のようなものが見えました。
どうやら、お子さんが流してしまったオモチャは無事のようです。
オモチャの取り出し
オモチャは便器内にとどまっていましたが、引っ張り出すにはオモチャを壊さなければなりません。
できればオモチャを壊したくはなかったので、入口側に戻して取り出すことにします。
便器を完全にひっくり返して出口側にいるオモチャを便器内に戻します。
便器を揺さぶったり、タテ向きに回転させていると、やがて入口側からオモチャが転がり落ちてきました。
オモチャを安全な場所に置き、トイレを取り付け直し作業は完了しました。
取り出したオモチャのその後
一時はトイレに流れてしまったオモチャでしたが無事に取り出すことができました。
便器に挟まっていただけだったので、オモチャには傷がついているようには見えません。
お子さんに聞くと、仲良しのオモチャなので洗ってあげるとのことでした。
今回はトイレを取り外した作業になったので、料金は14,300円となりましたがオモチャが無事だったことでM様にもM様のお子さんにも御満足いただけました。
仲良しのオモチャのようですが、これからはトイレの時にはオモチャには部屋で待っていてもらうようにしたほうがいいかもしれません。
M様、本日は水こまネットを御利用いただきありがとうございました。
また、何かお困りの際にはお気軽に御連絡ください。
水こまネットのトイレつまりの料金表
トイレを直したいけど料金が気になるなあ。
こちらはトイレつまり修理の料金表になります。
作業内容 | 料金 |
---|---|
トイレつまり修理 | 6,600円 |
トイレ取り外し作業 | 6,600円 |
水こまネットのトイレつまり修理の料金は2通りになります。
6,600円(税込)の作業は、トイレットペーパーや排泄物の詰まりのときに行う圧力ポンプでの作業になります。
14,300円(税込)の作業は、今回のような異物・固形物の詰まりのときに行うトイレ取り外しの作業になります。
まとめ
今回はトイレの取り外し作業となってしまったため、14,300円の作業になりました。
仲良しのオモチャとトイレに入るときには、便器に落とさないように細心の注意を払うことが必要です。
また、トイレの水を流しながら他の事をしたりしていると思わぬ事故につながります。
トイレの水を流す時には落下物が無いか確認するようにしましょう。
水こまネットではトイレつまり修理のご依頼を24時間365日うけたまわっています。⇒水こまネットのトイレつまり修理のページへ
水こまネットでは、トイレのつまり修理だけではなく、ご家庭の水まわり修理全般をうけたまわっています。
水まわりのトラブルでお困りの際にはお気軽にご利用ください。