本日は、横浜市金沢区釜利谷西でトイレ詰まりの修理を行いました。
今回、お客様がお持ちだったラバーカップという市販されている道具での作業も試してみました。
水こまネットでは、トイレ詰まり修理のご依頼を年中無休でうけたまわっています。
お問い合わせは、お気軽にどうぞ。
今回かかった総額費用|トイレ詰まり修理作業¥6,000+消費税=¥6,600
横浜市金沢区は、出張費・お見積りが無料となっています。
トイレ詰まりを自分で直そうとしたけれど・・・

今回お伺いした金沢区釜利谷西のY様宅では、トイレ詰まりを直す道具をご購入されていました。
修理業者を呼ぶよりも安いだろうということで、近隣のホームセンターで買ってきたそうです。
買ってきたのは、ラバーカップと呼ばれる道具です。
この道具の正式名称は知りませんが、プランジャーといったり、スッポンといったりすることもあります。
ラバーカップを使えば、簡単にトイレ詰まりが直ると思ったそうです。
また、Y様宅にはトイレが2箇所あります。
トイレが2箇所あるので、修理に多少時間がかかったとしても、御家族は、なんとかしのぐことが出来ます。
トイレが詰まった当日は、1時間ほど作業したそうですが直らなかったそうです。
そこで今度は、詰まりを除去するという薬品をドラッグストアで買ってきて流し込みました。
薬品を流し込んで時間を置けば、詰まっているものが柔らかくなって直るだろうと思ったそうです。
翌日、もう直っているだろうと思って水を流したそうですが、やっぱり水位は上がってきます。
再度、ラバーカップを持ち出して作業を始めましたが、詰まりが解消される気配はありません。
その日は作業にも疲れたし、他にやる事もあるので、また薬品を買って来て流し込んでおきました。
そのように数日間、ラバーカップの作業と薬品の投入を繰り返したそうです。
水こまネットに修理依頼の連絡が来たときには、トイレが詰まった日から1週間ほど経っていました。
ラバーカップを試すことになった経緯

現地に到着してY様から数日間の経緯を伺いました。
また、Y様から市販の道具は効果があるのかと御質問がありました。
正直なところ僕らは常に業務用の道具を使っているので、市販の道具がどのくらい効果があるのか良くわかっていません。
そこで、Y様の許可をいただき、試しにY様がお持ちの道具を使わせてもらうことになりました。
ラバーカップを使った作業

ラバーカップは、吸盤と考えられます。
隙間なく密閉させて、ペタッとくっつけて引っ張れば、水ごと詰まっている物を動かせるはずです。
密閉させるためには、ラバーカップのゴムの部分が隠れる程度に便器に水を入れる必要があります。
タンクのレバーを少し引いて便器内に水を流し込みました。
便器内の水量の加減も良さそうなので、ラバーカップを便器の穴にあてます。
少しラバーカップを押し付けると、ブクブクっと泡が出て空気が抜けてゴムの部分がつぶれ、ラバーカップが吸い付く感触がありました。
その状態で、ゴムの部分の丸みが戻る程度に持ち手を引き、また押し込んでゴムの部分をつぶし、また丸みが戻る程度に戻し、つぶし、戻し・・・・
この動作を20回から30回ほど繰り返しました。
ラバーカップを使った感想

ラバーカップでの作業は、お試し程度の短時間作業だったので復旧には至りませんでした。
ラバーカップを使ってみての感想は、「効果はあるけど大変」です。
排水口の中の水が動いている感触があるので、詰まっている物にも力はかかっているはずです。
もっと時間をかけて繰り返し作業をしていればラバーカップで直すことができたかもしれません。
ただし、効果があると判断できる理由は、仕事で毎日のようにトイレの詰まりを直しているという経験があるからなんだと思います。
一般的には、日常生活の中でトイレ詰まりに出会うことは滅多にありません。
作業方法が正しいかどうかもわからない、効果があるかどうかもわからない、といった状態で時間と体力が削られるのは大変なストレスです。
また、道具自体の使い勝手、かかる圧力の問題もあります。
やはり業務用の道具は使いやすいので、時間と体力をそれほど使わなくても大きな効果を得ることができます。
ラバーカップは、もちろん効果があります。
でも、手ごわい詰まりが相手のときには、時間と体力を消耗する大変な作業になると思います。
いつもの道具で修理

市販されているラバーカップに効果あることは良くわかりましたが、そう簡単には直りそうにありません。
そのため、いつも使っている業務用の圧力ポンプを使って作業をすることにしました。
使い慣れている業務用の器具を使ったところ、2分後にはトイレが流れるようになっていました。
やっぱり慣れている道具が一番です。
今回の詰まりの原因

トイレ詰まりには色々な原因がありますが、やっぱり一番多いのは汚物詰まりや、紙詰まりです。
今回の詰まりの原因も良くある汚物と紙の詰まりでした。
Y様が詰まりの原因を確認したいということだったので、屋外にあるトイレの排水マスのフタを開けておきました。
一戸建てなどの住宅には、一般的に各水まわりごとに排水の流れを点検できる排水マスというものがあります。
排水マスのフタを開けて、覗いているとトイレから流れる物が確認できます。
トイレの中で詰まり修理の作業をしている最中、Y様は屋外の排水マスを見ていました。
Y様によれば、詰まりが直ったと思われる瞬間に汚物と紙の固まりがザーッと流れてきたそうです。
その固まりが流れ去った後には、トイレの詰まりは解消されていました。
トイレも、水位が上がってこないことが確認できました。
テストのために数回トイレットペーパーを丸めて流しましたが問題は無さそうです。
屋外の排水マスのフタを閉めてからY様にトイレの流れを見てもらい、本日の作業は終了しました。
横浜市金沢区でのトイレ詰まり修理の料金表

水こまネットのトイレつまり修理の料金は作業方法に合わせて2通りとなっています。
価格は全て税込となっています。
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| トイレつまり修理 | 6,600円 |
| トイレ取り外し作業 | 14,300円 |
紙詰まり、汚物詰まりが原因のトイレ詰まり修理は、圧力ポンプを使った6,600円(税込)の作業になります。
今回ご紹介したのは、こちらの作業になります。
トイレに流してはいけない固形物や、異物が便器内に引っかかっているような場合は、トイレを一度取り外して裏側から異物を取り出す作業が必要になります。
この場合は、14,300円(税込)のトイレ取り外し作業になります。
トイレ取り外し作業の前に圧力ポンプの作業を行っていても、その料金が加算されることはありません。
直った方の作業の料金になると、お考え下さい。
お電話でのお問い合わせの際にも改めて料金を御案内いたします。お気軽に御連絡ください。
まとめ
今回は、お客様との会話の流れから市販のラバーカップを使うことになりました。
市販の器具とはいえ、効果があることは体感できました。
ただし、Y様のお話を伺う限り、詰まりの程度によっては簡単に直らないということもわかりました。
自分で道具を準備したり、作業に時間を取られるよりも修理業者を呼んだ方が早いのは当たり前ですが、修理業者の中には、簡単なトイレ詰まりの修理で2万円以上の費用を請求する業者も多いそうです。
また、現場を回っているとトイレを取り外す工事で5万円以上の費用が請求されたという話をお客様から聞くことも珍しくありません。
それを考えると、手間と時間がかかっても自分で直そうと思っても仕方のないことかもしれません。
水こまネットでは、お客様に安心して御利用いただけるように、わかりやすく安価な料金でトイレ詰まりの修理をうけたまわっています。
横浜市金沢区にお住まいで、トイレ詰まりにお困りの際にはお気軽に御利用ください。⇒横浜市金沢区のトイレつまり修理専用ページへ
Y様、本日は水こまネットをご利用いただき本当にありがとうございました。
またのご利用お待ちしています。









